今月も四季のいろ保育園に新しい絵本が仲間入りしました
その中から5点ご紹介します
①ゆびでさわってどこかな?えほん①ぞうさん ②うさぎさん 対象年齢0歳~
~あらすじ~
「みぞ」や「凹み」「穴」が満載の、触って、なぞって、気持ちいい、赤ちゃん向けしかけ絵本「ゆびでさわって どこかな?えほん」シリーズ鳥やちょうちょの飛ぶみちすじが「みぞ」になっていたり、動物の模様やお花の形が「凹み」になっていたり、指を入れられる「穴」もあったり、触って、なぞって、楽しめるしかけがたくさん。触れたときの感覚が、赤ちゃんの脳への適度な刺激になるように作られています。赤ちゃんの脳は、日々五感からの様々な刺激を受けて成長します。特に、指先からの刺激は、赤ちゃんの脳の発育を促すと言われています。指先をたくさん刺激することで神経が発達し、脳が活発に働くのだそうです。イギリスで人気の赤ちゃん絵本シリーズ。赤ちゃんの小さな指先への刺激が詰まった、ファーストブックにぴったりの絵本です!
~ベストレビュー~
可愛い絵本だなと思い本屋さんで思わず手に取りました。初めは仕掛け絵本なので穴が空いてるのかなと思いましたが、この絵本は穴どころではありませんでした!みぞがいたるところにあって、ポコっとする感覚がおもしろいです。紙の素材がさらっとしているのも気持ちいいです。絵はイギリス出身の絵本だけあり、海外の絵本のようにとってもカラフルでした(*^^*)
②だいすき! 対象年齢0歳~
~あらすじ~
みんなが笑顔になれるのは、大好きな友だちが一緒だから。とこちゃんが幸せなのも、大好きなパパとママがそばにいてくれるから!
動物たちは、お友だち同士でとってもなかよし、とってもだいすき! 幸せな笑顔になれるのは、だいすきなみんなが一緒だから。とこちゃんもパパとママが一緒で、幸せ!
見ているだけで優しい気持ちになれる作品です。この絵本を見ながら、お子様とギュ~っとしたり、よしよししたり…親子のスキンシップのおともに♪
~ベストレビュー~
さこさんの絵は本当にかわいいんですよ。ぶたと猫がにこにこしながらギュっと抱き合っています。やぎと犬がおもちゃに夢中で頭をごっちんこ。泣きながら頭をなであっています。たぬきとはちが面白い顔をしながらにらめっこ。それをみてあひるとかえるが大笑い。みんな仲良くしています。最後は家族三人でいい笑顔。とっても明るい赤ちゃん絵本です。
③ともだちや 対象年齢3・4歳~
~あらすじ~
「え~、ともだちやです。ともだちは、いりませんか?」ちょうちんをもって、のぼりをたてて、きつねがはじめた「ともだちや」。ともだちって、売れるのでしょうか?ともだちって、買えるのでしょうか?内田麟太郎さんの大人気シリーズ絵本「おれたち、ともだち!」の第一弾!ともだちやのきつねが、本当の友達を作るまでのお話です。
~ベストレビュー~
友達を大事にしようとか、そういう言葉って大人が子どもに言うと、白々しくて説教くさい感じになりますが、この絵本は良いですね。自然に友達の大切さが伝わってくる。
「ともだちはいりませんか さびしいひとはいませんか」と声をかけながら歩くきつね。最初のお客はくま。1人でイチゴを食べてもおいしくないというくまに、仕事として、まずくてたまらないイチゴ嫌いなを飲み込むきつね。200円受け取ってさよなら。子どもとしては、なんとも複雑な気持ちで聞いているんでしょうね。
次はおおかみ。おおかみに付き合って、楽しくトランプで遊ぶきつね。お金を請求したら「ほんとうのともだちか?」と言われて、気が付きます。それから、毎日遊ぶ二人。おおかみは一番大事なおもちゃまできつねにあげます。
それからきつねの「ともだちや」の呼び込みの声は変わるんです。「なんじかんでもただ まいにちでもただです」って。
④ともだちくるかな 対象年齢3・4歳~
~あらすじ~
おれ、オオカミ。このあいだおれのともだちになったやつがいるんだ。そいつはすごくいいやつでさ。あしたはまちにまったおれのたんじょうび、だからきっとあいつがやってくるだろ、やくそくなんかしなくても。おれたち、ともだちだからな。でも、おれがまってるなんてあいつにはないしょだぜ。
内田麟太郎さんの大人気シリーズ絵本「おれたち、ともだち!」の第二弾!
~ベストレビュー~
「ともだちや」シリーズ2作目じっくり読ませていただきました
今度は、オオカミさんが主役「おもいちがい」というか「おもいこみ」って、大変なのよね(^^ゞ
一生懸命というか一途だからこそオオカミさんがとてもいじらしくなってきますここまでは、行動に移せなくっても誰にでもこういう心の動きは経験したことがあるはずそれで、共感していからキツネさんが来た時はなんて言ったらいいのかその派手さには、度肝を抜かれます!なんとも絵本の世界を満喫出来ますプレゼントされた消防車の玩具を抱いて、嬉しそうに眠る姿にこちらも安心して「よかったねぇ」と話しかけたくなります魚を吊り上げた写真?絵?の変化に気付きました?こういうところが、上手い!『心』を言葉や絵で説明出来るってすごいです
⑤みんなおおきくなった
もうすぐ卒園の時期ですね…この絵本を是非読んで頂きたいです(*^^*)
~あらすじ~
赤ちゃんからの成長が感じられる心温まるストーリー
誰でもみんな赤ちゃんだった。最初は、なんにも出来なかったのに今ではこんなことも! あんなことも!
生まれてくること、成長することの素晴らしさを伝える絵本です。~ベストレビュー~
この絵本には、作詞を藤本ともひこさん 作曲を中川ひろたかさんが手がけた同タイトルの歌があるんです。
いい曲なんです。曲を聞いてほろり、絵本を開いてまたほろり。子どもへのプレゼントにぴったりな1冊ですが、
大人にもぜひ読んで欲しい1冊です。優しい気持ちになれますよ。
以上5点の紹介でした