お子さまの安全対策につきましては、チェックリストを作成し、定期的な安全点検を実施しています。
- 福岡市と児童育成協会の審査が年2回実施され、適切な基準にもとづいた運用を行っております。
- 必要な場所には鍵、カメラ付インターホンを設置し、施錠を徹底しています。
- おもちゃは各年齢に合わせた大きさのものを選別して提供し、使用後のものは消毒しています。
- 園内に録画機能付きの防犯カメラを導入しています。
- 扉や柱、家具などのコーナーにはクッション材を付けています。
- コンセントは園児の手の届かない高さへ設置しています。
- 保育所等で発生した事案(ニュースとなるような)があれば、即座に全職員へ周知を行い、その都度事故防止の認識確認と事案の共有を行っています。
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保育室
- ・窓下に足掛かりとなるものを設置していないか
- ・遊具類の整理整頓はできているか
- ・消火器は使用期限を過ぎておらず、破損はないか
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トイレ・手洗い場
- ・床が滑りやすく、転倒の恐れがないか
- ・洗剤等は子供の手の届かない所で適切に管理されているか
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調理室
- ・刃物等の危険を伴う器具は施錠し、適切に保管されているか
- ・ガス管の破損や、ガス漏れがないか
- ・食器や調理器具類は落下の恐れがないか

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お子さまのお昼寝(午睡)
- 快適に午睡できるよう室内湿度管理を徹底しております。
- 事故防止のため室内は暗くせず明るい状態で午睡中の子どもを観察しています。
- 定期的に子どもの身体の向きや状態、顔色や表情を確認し、5分ごとに呼吸に異常がないか確認しております。
- コットの間隔は余裕をもたせ、規程された間隔を遵守しています。
- ベビーベッドは一人一台で使用しております。
- 長時間同じ担当者がチェックすることがないよう、1時間ごとの交代制としております。
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お子さまの食事
誤嚥・窒息・食中毒への安全対策
- こどもの意志に合ったタイミングで1回で多くの量を詰めすぎず、子どもの口に合った量であたえています。
- 食べ物を飲み込んだか、口の中に残っていないかまで注意して確認し、汁物などの水分を適切にあたえています。
- 過去の事例を共有し、誤嚥や窒息の起きた食材(白玉風だんご、ミニトマト等)は使用しないこととしています。
- テーブルは清潔な布巾で水拭きし、消毒スプレーを噴霧して衛生的な配膳・下膳を心がけています。
- スプーン、箸、コップ等の食器は共用していません。一人ずつ配膳しています。
- 食事前にすべての園児に手洗いを徹底しています。
- 「誤飲誤嚥防止対策について」や、「誤飲時の対処の仕方」等の研修を定期的に行っています。
- 誤飲チェッカーを使って誤飲防止に努めています。
- 年齢に合ったおもちゃを提供する為、おもちゃの見直しや、職員間の共通認識の確認を行っています。
- 毎月のおもちゃ点検により、破損が無いか、誤飲の危険性が無いかを確認しています。
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食物アレルギー対策
- 入園時にお子様のアレルギーの有無を必ずチェックします。
- 顔写真入りアレルギー個別ファイルを事務室・保育室・給食室に設置して全職員で情報共有しています。
- 対象園児の保護者さまと月1回定期的に面談し、月間のこんだて内容についてご説明しています。
- 嘱託医への定期的な相談、診断結果をもとに協議し、個別に園児のアレルギーの状況を確認しています。
- 食器やトレーなどは、色や形を明確に変え、取り違えを防止しています。
- 緊急時個別対応表を作成し、職員研修により緊急時対応の周知を徹底しております。
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プール、水遊び
- 監視を行う者とプール・水遊び指導を行う者を明確に分けて配置しています。
- 十分な監視体制の確保が出来ない場合は、プール・水遊びは行いません。
- 監視に専念する担当者は園児たちに「みんなの安全のために一緒に遊ぶことが出来ない」ことを知らせて監視を行います。
- 職員は監視を行う際に注意すべきポイント等、事前教育を十分に受けた者が対応しています。
- 職員は万が一に備え、心肺蘇生や応急処置及び119番通報など緊急事態対応について研修を受講しています。
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園児送迎
四季のいろ保育園では、スイミングスクールへの送迎や収穫体験を行う”四季のいろ農園”への園児送迎の際に
民間のバスを利用することがあります。- 付き添い者は携帯電話・緊急時バッグ・点呼表・緊急連絡表を必ず持参します。
- バス停車場まで必ず2人以上で引率します。(バスには1名が乗車)
- 乗車前に点呼表を見ながら園児の名前・人数を確認します。
- バス乗降時は必ず安全確認を行っています。
- シートの上に立ったり、シートベルトを外したりすることがないよう、バス内で園児に確認してから出発します。
- スイミングスタッフとの引継ぎでは、車内に残っている子はいないか・忘れ物はないか確認します。
- 体調不良の園児がでた場合は、引率者とは別に園から職員を向かわせます。
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外遊び
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出発前
- 天気や気温をチェックし、安全に外遊びができるか確認します。
- 子どもの健康状態を確認し、体調不良の子どもの散歩は控えるようにしています。
- 保育者の体制の確認を行い、外遊び時、緊急時の役割を明確にして共有をしています。
- 「交通安全教室」を開催して、注意点を学ぶことで個々の安全への意識を向上しています。
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園から目的地までの移動
- 2名以上で引率を行い、先頭・真ん中・最後尾に引率者を配置しています。
- 引率者は必ず車道側を歩くようにしています。
- 目的地出発時・園到着時に適宜子どもの人数を確認しています。
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公園等で遊ぶ際
- 遊ぶ前に保育者が危険物が落ちていないか、不審者がいないか等を確認しています。
- 行ってはいけない場所・遊具など、子ども自身が気を付けて遊べるよう、年齢に応じた指導をしています。
- 子どもの様子が見える位置に立ち、子どもへの目配りを行っています。
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遊ぶ場所
- 事前に行先を下見し、経路や危険個所を把握し職員全員で共有しています。
- 園児は二人一組で、手を繋いで歩くようにし、階段や歩道橋などは手を繋がないようにします。
- 交通量の少ない道や時間帯を選んでいます。
- 雨天や熱中症リスクがある場合は室内遊びに変更しています。
- 歩行が困難な0~1歳児は散歩車に乗せて移動しています。
- 虫や動物や危険物(自動車・バイク・自転車・看板等)には触らせないよう注意しています。
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避難訓練
- 年間で防災教育及び訓練計画を作成し、毎月必ず避難訓練(消火訓練)を行っています。
- 毎月の火災避難訓練以外にも、不審者が侵入した際の避難訓練、水害を想定した水害訓練や引き渡し訓練も実施しています。
- 年に1回は、消防署立ち合いのもとご指導いただく消防署立入避難訓練を行っています。
- 避難訓練を行った際は必ず記録簿を作成し、反省周知を職員間で徹底しております。