私が子供時代から読んでいた本です。
好き嫌いが始まる子どもたちや,その親御さんたちに読んでほしいです。
嫌われ者のピーマンに,本当はすごい力があることが分かると,好き嫌いをせずに何でも食べてみようという気になるかもしれません。免疫力をつけるためにも,読んでほしいです。
今月も四季のいろ保育園に新しい絵本が仲間入りしました
その中から5点ご紹介します
①ウリオ
対象年齢 3歳から
~あらすじ~
小さくて可愛いイノシシの赤ちゃん、ウリ坊。愛情たっぷりに育てられあっという間に大きくなってウリオに大変身。でも、ウリオになった途端、家族みんなに冷たくされて、とうとう家出を…。さあ、ウリオの運命は?
~ベストレビュー~
小さいものって可愛いと思うのが人間の心理なのでしょうね。
でも動物も人間も成長すればやがて大きくなっていく。
それでも愛おしい可愛いと思えるのが本当の愛情だと思うのです。
人間の勝手さと、それゆえの悲しみ。
深い絵本に思いました。②なんでだろう
対象年齢 幼児から
~あらすじ~
♪昆布が海の中でだしが出ないのなんでだろう〜♪など、動物家族の日常の出来事に、
♪なんでだろう なんでだろう なんでだろう♪とツッコミを繰り返す、親子で楽しむユーモアコミュニケーション絵本です。
~ベストレビュー~
保育園で保育士をしています。子どもたちに大好評です。
絵本が終わった後もなんでだろー!とつぶやいています。
③おばけのスパルタカス
対象年齢 幼児から
~あらすじ~
スパルタカスという名前のおばけの子がいました。おばけの学校で、人間を脅かすための叫びを教えてもらいますがどうしても上手にできません。スパルタカスは、おばけの学校から古い塔に追いやられてしまいます。そこで、出会ったのは…。
~ベストレビュー~
8ヶ月の娘に読み聞かせてみました。
黒の背景にピンクのおばけが興味を引くのかハイハイで突進してきます。
おばけの声がたくさん出てくるので、声色を替えて読むのもオススメ。親の演技力が試されますが、聞きなれない声に娘は喜んでくれます。親友となるネコのニャオ。母はスパルタカスの膝の上でニャオがニャオーとなくシーンがお気に入りです。おばけとネコの異色の友情にほっこりしました。
暖かい色合いの絵がとても素敵な作品です。④グリーンマントのピーマンマン
対象年齢 幼児から
~あらすじ~
子どもたちのきらわれもののピーマンですが、バイキンが子どもたちをおそおうとした時、グリーンマントをきて大活躍します。
~ベストレビュー~
⑤ピーマンマンとかぜひきキン
対象年齢 幼児から
~あらすじ~
せかいじゅうを、とびまわって、くたくたのピーマンマン。のんびりおふろにはいっていたら、かぜひきキンがやってきて、ピーマンマントを、ぬすんでいった。ぬれたからだのピーマンマンは、かぜをひいてしまった。そのうえ、マントはとりもどせないで、さあ、こまった。そのあいだ、バイキンたちはおおあばれ。ダイコン、ハクサイ、ニンジンと、やさいはみんなかぜをひいてしまう。さあ、ピーマンマン、かぜなんかにまけないで、げんきになってマントをとりかえせ―。
~ベストレビュー~
以上5点の紹介でした